ビットコインとは

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はじめに

まず初めにビットコインとはなんなのか?
そこからご説明したいと思います。

ビットコインの魅力がを知っていただき今後ビットコインを利用するための参考になれば幸いです。

このページでは簡単にビットコインの概要をまとめますので
さらに詳しく知りたい方はそれぞれの項目、または一番下にあるリンクを辿ってみてください。

1)ビットコインとはなにか

ビットコインとは「仮想通貨」です。

仮想通貨とはインターネット上で発行、取引される通貨で正式には「暗号通貨」といいます。
普段使っている通貨(お金)は日本円やドル、ユーロなどだと思いますが、これらは「法定通貨」といいます。

1-1.法定通貨

普段使っている日本円などで、円の場合は日本の中央銀行である日本銀行が発行しています。
円の他にも国によって多様に存在します。

1-2.仮想通貨(暗号通貨)

インターネット上にのみ存在する世界共通の通貨です。
暗号通貨は仲介を必要としないP2P(ピア・ツー・ピア)と呼ばれる決済ネットワークで構成されており、現金や電子マネーと違って中央機関が存在しません。
要するに「仲介はなく個人間で取引が出来る通貨」ということです。

暗号通貨にはいろいろなものが存在しますが、より多く取引され現在も価値が上がってるものが「ビットコイン」です。

2)ビットコインの歴史

軌道に乗るまでのビットコインの歴史を簡単に振り返るとこのようになります。

2008年 ビットコインはサトシ・ナカモトという人物の論文で公表されました。
2009年 サトシ・ナカモトと複数人により最初のオープンソースクライアント(ウォレットアプリケーション)がリリースされビットコインの運用が開始されました。
2010年 7月に日本に本社を置く世界最大のビットコイン交換所マウントゴックスが取引所を開設します。※後に破産
2011年 1ビットコインの価値が約0.3米ドルから32米ドルまで急騰し、2米ドルに戻りました。
2012年 世界中でビットコインの認知度が上がり、ビットコイン関連の様々なビジネスがスタートします。
2013年 ビットコインの時価総額は初めて100億米ドルを超えました。

3)ビットコインの仕組み

3-1.ビットコインで何ができるのか

ビットコインは自分のウォレット(銀行でいう口座)を持っていれば個人間、企業間を問わずビットコインの取引(送金、受取、貯蓄など)をすることが出来ます。

送金ができますので、モノを売買することが出来ます
ビットコインを使ってインターネットでモノを買う。モノやサービスを売ってビットコインを受け取ることが可能です。

また、ビットコインも「貯蓄」することが出来ます。
ビットコインは円で価値をはかる時の価格変動が大きいので貯蓄しておき価格が高くなった時に売って利益を得るという投資も可能です。

3-2.ビットコイン(暗号通貨)と法定通貨の違い

普段使っているお金(日本だと円)とビットコインの違いはどんな事があるのでしょう。
まとめるとこうなります。

3-2-1.ビットコイン取引は、世界中の過去から現在に至るまですべて公開されます
3-2-2.ウォレットや取引はすべて公開されますが匿名性が極めて高い
3-2-3.誰でもいつでもウォレットを持てる(口座開設が出来る)
3-2-4.銀行のような管理者はいない

3-2-1.ビットコイン取引は、すべて公開される

普段使っているお金と違う大きな特徴のひとつは「取引内容の公開」です。

「誰が誰に送金したか」「残高がいくらあるか」などがすべて公開されます。
ビットコインの最初の取引から現在の取引まですべてが公開されているということになります。
このため取引の透明性という点では極めて高いと言えます。

3-2-2.ビットコインは匿名性が極めて高い

上記で「すべての取引が公開される」といったのになぜ「匿名性が高い」のでしょうか。

・まずビットコインは「お金の実物」がある訳ではないので、やり取りはビットコインアドレスでおこなわれます。

ビットコインアドレスとは、銀行で言えば口座番号のようなものです。

そのビットコインアドレスと個人情報が全く結びついてないからです。

ビットコインアドレスの取引情報はすべて公開されますが、そのビットコインアドレスの所有者について確認する方法はありません。
これはビットコインをまとめている財布の役割をしているウォレットに個人情報が全く掲載していないからです。

ただし、ビットコイン取引所でビットコインを現金化する場合には、取引所を運営している会社によって身元確認が行われるためこの時点で匿名性はなくなってしまいます。
また、ビットコインで何かモノを買っても配達などの際に個人情報が必要になるなど、ビットコイン以外の何かと取引の際には匿名性は低くなります。

3-2-3.誰でもいつでもウォレットを持てる

例えば銀行口座を開設しようとする場合、個人情報を伝えて審査をしてもらい口座を開設するという流れになります。
この際なんらかの理由により口座開設を拒否される事もあります。

一方で、ビットコインはこの仲介機関が存在しないため口座開設(ウォレットの作成)を拒否されることはありません。

ウォレットは、自分の所有するパソコンやスマートフィン、またインターネット上でも作ることは可能です。インターネット上でのウォレット作成サービスは、いろいろなサイトで提供されています。

ウォレットの作り方や詳細などは別の機会に書きます。

3-2-4.銀行のような管理者はいない

上記で仲介機関が存在しないと書きましたが、
ビットコインと法定通貨の最大の違いは「通貨を管理する中央銀行が存在しない」ということです。
ビットコインには発行を司る組織や流通を管理する組織が存在しません。

国家や企業が運営している通貨では無いのですが、ではいったい誰が管理しているのでしょうか。
それはコンピューターネットワーク上に分散されて、保存されているのです。

ビットコインの発行、取引情報はすべてコンピュータネットワーク上に分散されて保存されます。
ビットコインすべての取引を記載した1つの大きな台帳があるようなイメージです。

4)ビットコインの入手方法

ビットコインの入手方法は大きく分けると5つあります。

4-1.業者から買う
4-2.取引所で買う
4-3.誰かに送ってもらう
4-4.マイニング
4-5.無料ゲーム等で稼ぐ

4-1.ビットコインを業者から買う

ビットコインには「販売所」があり販売所が提示している価格で確実にビットコインを売買できます。

4-2.取引所で買う

取引所(交換所も同じ意味です)ではビットコインを「売りたい」「買いたい」人が集まり売買をする場所のことです。
株式の売買のようなイメージです。

取引所は販売所と違い希望の価格や必要な量を買えなかったりすることがありますが、販売所で買うより安く買えて高く売れます。

それでは全て取引所で売買すればいいと思うかもしれませんが、取引所では売買可能数量が限定的で突発的に何かが起こった時売り注文が取り消されたりと確実性に欠けると言えます。
この辺りは別の機会に詳しく説明します。

主な取引所にはこんなところがあります。

4-3.誰かに送ってもらう

ECサイトなどでモノを売る場合など支払いをビットコインで支払う事ができる場合があります。
その受取側はビットコインを入手できるということです。

まだ数は少ないですがビットコイン支払いが出来る店舗が日本にもあるようです。

4-4.マイニング

ビットコインの取引データは有志のコンピュータリソースを借りています。
この時データ更新作業をおこなった人にはビットコインが新規発行され報酬が支払われます。
この新規発行する行為を「マイニング(採掘)」と読んでいます。
この行為は誰でもおこなうことが可能なのですが、実際は専用の高額なコンピュータがないと不可能な状況になっているため資金力のある人しか出来ない状況です。

個人でマイニングに参加することは全く不可能かと言えばそうでもなく、大勢でチームを組んで参加する方法もあります。
これを「マイニングプール」と言います。

4-5.無料ゲーム等で稼ぐ

お小遣いを稼ぐサイトというのがよくありますが、これらのサイトでポイントを獲得して、電子マネーやサービスに交換するときに、選択肢の一つとしてビットコインがある場合があります。

5)実際に口座を開設してみましょう。

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